ニュージーランドの高校では、新学期が始まってから約1ヶ月が過ぎようとしています。留学生にとっては、あっと言う間の日々ですが、学校とホームステイでの生活にも、だいぶ慣れてきた頃だと思います。

そこで、今回のコラムは、【高校留学あるある】をテーマに、少なからず留学生が体験する出来事を、ご紹介させて頂きます。

 

  • 「すみません。いま、どこにいるのかわかりません.…」【迷子】

ホームステイと学校の行き帰りに慣れると、放課後や休日にショッピングセンターや中心地へ遊びに行くようになります。お友達と一緒にいる時は良いのですが、一人でバスに乗ったり、バスや電車を降りて歩いていると、「あれ~ここ、どこ?」ということが、たまにあります。スマホの地図も活用して、無事に帰宅するケースもありますが、電話を受けて、迎えに行かないと大変だなという場合には、『近くに何が見える?』『標識に何ロードって書いてある?』など、手掛かりを聞き出して出動することもあります。

 

  • インターネットに関するあれこれ

ほとんどの高校では、学内でWiFiを使用することができます。市立図書館でも、制限付きで使用することがきるので、それらを積極的に活用しています。ホームステイでもほぼWiFiが使えるのですが、留学生自身が気を付けないと、【ネット依存症】になり、ホストファミリーとの関わりも少なくなりがちです。音楽や動画のファイルをダウンロードして過ぎて、ステイ先のインターネットが使用できなくなる等のトラブルも、たまにあります。コミュニケーションの不便さを感じ、努力してそれを乗り越えるのが留学の醍醐味でもありますので、自分に厳しく、あえて便利なスマホから離れる時間を設けることも、高校留学生にとっては、大事なことだと思います。

 

  • 「日本だったら・・・」【ホームシック】

最初の緊張が和らぐ2・3週目を過ぎると、日本にいる家族や友達とのやり取りの内容が、「日本の方が・・・」「だって・・・」と、何かと日本とNZを比べて、思い通りにならない現状をどうすることもできず、日本が恋しくなり、帰りたくなる時期もあります。誰も自分のことを知らない環境で、ゼロから人間関係を築いてゆくことによって、総合的な人間力が高まることは間違いありません。変化を楽しみ、多くの人々との新しい繋がりを実感することで、寂しいという気持ちからではなく、本当の意味での日本の良さに気付くことができるのだと思います。

 

以上の3つが、今回の高校留学あるあるでした。また次回へ続きます。(大友竜也)